HOME
ご依頼の流れ
採用情報
ブログ

Top Blog

社長ブログ

人脈づくりの難しさ

 先日、東京証券取引所の一部上場(現在はプライム市場に移行)している企業のオーナーと懇親をする機会がありました。
 東証一部上場となれば、一流企業と言われる存在です。この方は、企業合併を繰り返しながら、今は連結売上高が約500億円のグループ企業を経営管理するホールディングスのオーナー会長です。このような地位におられる人と会食をしながらお話をするのは初めてで、おっかなびっくりの心境でしたが、温和ながらも豪快な面もあり、気さくに何でも話される人柄に楽しい時間を過ごすことができました。
 余談ですが、芸能界にも幅広い人脈を持っておられて、その中でもフォークグループ「アリス」でドラムを叩いている矢沢透さんが経営をしている串焼き屋さんの常連客だそうです。これだけでも人柄が付き合う人に表れていますね。
 会食の中で、今まで企業を買収合併するときの判断を聞いたところ、その会社の社長の人柄と経営に対する考え方に共感できるか否かと、お話しされました。
 そして今の悩みは、全社のトップを知っているのは自分と役員の一部になっており、後継者が今後の大きな課題になっているとのことを聞きながら、経営の継続イコール人財・人脈の難しさを実感しました。実際に、グループ企業の中でも息子の代になって先代から脈々と築いた関係が危うくなり、自分が出向かなければならない例などもお聞きしました。
 企業が継続して成長していくためには、内部の人財育成をしながら世代交代を試みていく、と同時に外部との人脈づくりが欠かせません。
自分が歳を重ねれば先方も同じで、引退されるか後継者に引き継がれるのが常です。結果、自分で築いた人脈は、上手く引き継がれるものと新しく作り出していかなければならないものに大別されていきます。
 お客様との人脈作りは、世代が交代すれば新しい人脈づくりになるのが大半です。
 例えば、社長就任時から、同業の大手建設コンサルタントに食い込むために、大阪支店の次長に何度も足を運びました。その方は、弊社の営業活動に理解を示していただき、会えばしばらくの間話し込んでいました。その後、広島支店長から本社の執行役員になられた後も東京通いを継続して、弊社を大変信頼いただきました。ところが一昨年、急な病で亡くなられて、私の人脈は途切れました。その方の部下にも人脈は持っていますが、これまでのようにはなりません。

 新しい人脈は、一人ひとりがつくらなければならないことを肝に銘じてもらいたいものです。

お問い合わせ
お問い合わせありがとうございます。
以下よりご希望の項目を選んでください。
 




「お仕事のご依頼・ご相談」についてのお問い合わせありがとうございます。
お名前、必要事項、ご用件をご記入ください。
 
会社名
お名前(必須)
フリガナ(必須)
メールアドレス(必須)
電話番号
郵便番号
ご住所
ご用件(必須)
お問合せ内容を受け付けました。
3営業日以内に担当者より記入して頂いたメールアドレスにご回答致します。ありがとうございました。
「採用についてのご相談」についてのお問い合わせありがとうございます。
お名前、必要事項、ご用件をご記入ください。
 
会社名
お名前(必須)
フリガナ(必須)
メールアドレス(必須)
電話番号
郵便番号
ご住所
ご用件(必須)
お問合せ内容を受け付けました。
3営業日以内に担当者より記入して頂いたメールアドレスにご回答致します。ありがとうございました。
「その他のご質問やご依頼」についてのお問い合わせありがとうございます。
お名前、必要事項、ご用件をご記入ください。
 
会社名
お名前(必須)
フリガナ(必須)
メールアドレス(必須)
電話番号
郵便番号
ご住所
ご用件(必須)
お問合せ内容を受け付けました。
3営業日以内に担当者より記入して頂いたメールアドレスにご回答致します。ありがとうございました。