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　4年ぶりに税務調査が7月19日から始まり、延べ9日間行われ最終日は8月24日で終了しました。
　内容は令和2年から令和4年の3年間にわたる法人税・地方法人税・源泉所得税・消費税及び地方消費税についての調査です。
　税務調査はいつでも緊張とどんな指摘をされるのかといった不安は切り離せません。
　3年間の請求書・領収書・給与台帳や会計伝票類の書類が法人税法や消費税法や源泉所得税法に基づいて適正に処理されているかを税務署の調査官が段ボール箱20箱以上の山積みされた各帳票類を確認される調査です
　今回初めて総務を同席させて税務署の調査官との窓口で対応してもらいました。

　初めての対応で最初は緊張していた様子でしたが、徐々に慣れてきて調査官の質問事項に的確に回答して対応してくれました。
調査官からの質問にどう回答するか？
何のための質問なのか？
調査の狙いは？
　各チームの書類が保存されているのか等々不安に思いながら素晴らしい対応をしてくれました。
　この経験は今後の業務に大いに役立つこと思います。

　私は美保テクノスにいた時からグループ会社の税務調査を合わせると20回以上は国税局と米子税務署の税務調査に立ち会ってきましたが、毎回必ず指摘事項があり修正申告をして法人税・消費税・過少申告加算税・延滞税等の税金を納めていました。

　しかし今回は「更正決定等をすべきと認められない旨の通知書」を受け取りました。
　これは「指摘事項なし！すべて適正に処理されていて追徴の税金はありません」との通知でありとても嬉しく思いました。
　税務調査を受ければ追徴金を払うのは当たり前といった私の固定概念が崩れました。
　従って修正申告の必要なし、追加で徴収される税金もなし、今まで経験したことのない結末で日頃からやかましく言っていたお陰かなぁと思いました。
　調査官に質問され応答してくれた社員の皆さんご苦労様でした。
　これからも引き続き指導して、適正な処理を継続していかなければならないと思いました。