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５月に実施した社名変更の研修では、「守・破・離」の基本姿勢を学びました。
「守」とは、マニュアルに沿った忠実な言動を学ぶことです。雑念を入れないで素直に聞く、やってみるという姿勢です。
「破」は、形の目的を理解できたら、状況や自分の個性を踏まえ、変化させていくというものです。
「離」は、目的に違えず臨機応変な対応ができるようになったら、自分で独創的な進め方をしていくというものです。
この度の研修に当てはめると、最初は社名変更マニュアルの言葉や表現を繰り返して、形を理解し、その後に状況に合わせたスタイルで実施する。更にそれらで自信をつけたら、独自の進め方で相手に伝えられるようになるということでしょう。
また講義中には、講師から「マニュアルを読んでいるように聞こえるうちは、自分のものになっていない。自然な言葉表現になるまで繰り返す」という指摘がありましたが、まさに仕事でも社名変更研修の取り組みと同じです。
技術や知識の習得には、ベテランの指導を受けながら所作を繰り返し見て覚えていきます。基本から学ぶうちに、自分なりの表現する力を会得することができます。そして、自分の新しい道を切り開くことができると、スペシャリストに成長するのだと思います。

新社名の「株式会社エスジーズ」は、これまで４５年間持ち続けたサンインのS、技術のGのイメージを継続させ、これからの時代のSスペシャリストがGグローバルな事業展開をする、Sすごい、G技術者、’s集団を目指します。
コーポレート・スローガンは、「つくろう わたしたちの技術で あなたのまちを」です。
私たちはつくる(情熱の赤)・・私たちは、お客様ニーズに応える新たな価値を創造します。行動は、熱意を持って新たなチャレンジをして行くことです。
わたしたちの技術(信頼の群青)・・わたしたちは、培った技術と革新的な技術を駆使して、お客様に最高のサービスを提供します。行動は、お客様に信頼される技術を磨くこと、時代の流れで変化する技術ニーズに対応することです。
あなたのまちづくり(調和の緑)・・わたしたちは、多様な文化に調和した、安心・安全なまちづくりをします。行動は、多様なニーズに対応できる技術力を持って、社会に貢献することです。

仕事の進め方は「守・破・離」。その行動は、情熱をもち、信頼される技術で、多様なニーズに対応できることです。そのためには、新しい取り組みに向かう時、まずは素直にやってみましょう。