さらなる測量精度の向上と業務効率化のため、株式会社アミューズワンセルフ製の最新型LiDAR「TDOT 7 GREEN LITE」を導入いたしました。

導入のポイント（強みの整理）
圧倒的な軽量化による運用性（LITEの真骨頂）
重量2.9kg（従来比25%減）を達成し、DJI Matrice 350 RTK などの汎用機での運用が可能になりました。これにより、特殊な大型機が不要になり、現場への持ち込みや準備が劇的に楽になります。
陸上・水域のシームレスな計測
雨上がりの濡れた路面や、河川・海岸の「水際」を途切れさせることなく一発で計測できる点が最大の武器です。
広視野角（FOV 120°）による効率化
120°という広い視野角により、1フライトでカバーできる面積が拡大。飛行回数を減らし、安全性とスピードを両立できます。
カラー点群の生成
可視光カメラ搭載により、直感的に分かりやすい「カラー3次元点群」が作成可能です。発注者への説明資料の説得力が格段に向上します。
安心の点群密度
今回導入した TDOT 7 GREEN LITE は、従来のグリーンレーザー（6万Hz）を大幅に凌駕する毎秒16万パルスかつ最大6エコーの高密度計測を実現しています。

◀実際に計測したデータ

この飛躍的な密度向上により、水底の微細な地形変化や、深い植生下の地表面までを、これまで以上に高精細に再現することが可能です。また、120°の広視野角を活かした効率的なスキャンにより、高密度なデータを維持しながら、計測期間の短縮とコスト低減を両立しクオリティーの高い三次元測量を提供いたします。